授業科目 担当教員 開講期
法学
(Introduction to Law)
井上 嘉仁 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
18501 5年 全学科 選択 2単位
授業目標
伝統的な法解釈を理解し、法の基本的な知識をそなえられるようにする。くわえて、近年注目されてきている法への経済学的アプローチの考え方を身につける。
教科書
法と経済学 林田清明 著 (信山社)
参考書
六法
法と経済学入門 小林秀之 神田秀樹 著 (弘文堂)
授業の進め方
講義形式で行う。必要に応じてプリントを配布する。質疑応答を随時行う。
小テストを適宜おこなう。
授業内容
前期 後期
1 経済学を使って 1 誰が事故の安価回避者か
2 法と経済学の基本ツール 2 共同不法行為
3 完全競争市場で何が起こっているか 3 過失責任と無過失責任
4 とうもろこしと表現の自由 4 独占のエコノミックス
5 コースの定理と法 5 独禁法のパラドックス
6 所有権の経済学 6 規制緩和のポリティックス
7 何を私的に所有するか 7 公共選択と法
8 中間試験 8 中間試験
9 物権変動の経済理論 9 立法の経済理論
10 所有権の救済と濫用 10 正義と分配の経済学
11 法律行為の経済理論 11 憲法のリアリズム
12 公序良俗をエコノミックスする 12 経済的自由と精神的自由
13 効率的な契約違反 13 裁判所へ行く
14 不法行為の経済理論 14 法は経済である
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験70%、小テスト20%、受講状況(発表点)10%
学生へのメッセージ
法学の基本となるのは、論理的なものの考え方です。4年次で学習した経済学的考え方を思い出しながら、法解釈に挑んでみましょう。
学習・教育目標
(生産工学)
D-1 学習・教育目標
(システムデザイン工学)
D-1 学習・教育目標
(生物応用化学)
D-3