授業科目 担当教員 開講期
プログラミング1
(Programming 1)
平野 雅嗣 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
17157 2年 電気情報工学科 必修 2単位
授業目標
 C言語によるプログラミングを習得することを目指す。具体的には、自分自身の力で問題解決のためにプログラミングを利用できるレベルに到達すること。また、これらのプログラミングを通して、コンピュータに出来ること出来ないことが理解できるようにすることを目標とする。
教科書
ザ・TURBO C  戸川 隼人・平島 守 共著  (サイエンス社)
参考書
なし
授業の進め方
一週は教室で説明をし、次の週は情報処理室で演習を行う。原則としてこれを繰り返す。
演習や課題はメールを通して担当教員と学生との間でやり取りを行う。2週目以降毎回、予習復習確認小テストを行う。
授業内容
前期 後期
1 プログラムの流れと考え方
3 Cの立上げと環境設定
1 7 文字データの扱いかた
7-1 文字型
2 4 プログラムの基本形
4-2 文字データの入出力
2 7-2 文字の表しかた
3 4-3 数値の入出力と計算 3 7-3 文字型と整数型の関係
4 5 比較や反復の書きかた
5-1 if文
4 7-4 文字列は「文字型の配列」
5 5-2 while文 5 7-5 文字列の代入と比較
6 5-3 do〜while文 6 7-6 getcharとputchar
7 5-4 for文 7 8 ポインタ
8-1 番地の話
8 中間試験 8 中間試験
9 ポケコンプログラミング
ハードウェア(表示器ボード)制御
9 8-2 &記号と*記号
10 5-5 switch文 10 8-3 配列名、文字列名はポインタ
11 6 表の使いかた
6-1 1次元配列
11 8-4 ポインタに1を加えると
12 6-2 最大値、最小値 12 8-5 ポインタ配列
13 6-3 応用−ソート(整列) 13 9 関数の書きかたと使いかた
9-1 基本的な書きかた
14 6-4 2次元配列 14 9-2 引数についての決まり
15 前期末試験 15 学年末試験
成績評価の方法
演習・小テストの結果を40%、定期試験を60%として評価する。
学生へのメッセージ
 この科目は、3年生のプログラミング2につづく科目です。これらの知識は、高学年での数値計算のプログラミングに必要な基礎知識となる他、卒業研究等において種々の問題解決に必要なプログラムの作成の基礎となります。また、他の言語を学習する場合において、書式は異なってもプログラムの組み立て方やプログラムの流れは同一ですので、本科目を修得することにより学習が容易になります。情報処理技術者関連科目