授業科目 担当教員 開講期
情報リテラシ
(Information Literacy)
伊月 宣之 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
17140 1年 電気情報工学科 必修 1単位
授業目標
情報処理入門として、パソコン操作の初歩、ワープロや表計算ソフトの使い方、インターネットの概念や歴史、Webページ操作上のマナー、情報化社会でのあり方や対応の仕方などにつき、全般にわたって演習を交えながら系統的に理解してもらうことを目的とする。
教科書
ネットワーク社会における情報の活用と技術 岡田正 他編
参考書
コンピュータ・リテラシ for Windows  高橋三雄 著  (サイエンス社)
情報リテラシーとプレゼンテーション  青木由直 著  (コロナ社)
授業の進め方
一週は教室で説明をし、次の週は情報処理室で演習を行う。原則としてこれを繰り返す。(授業内容の★印は情報処理室での演習である。)
演習や課題はメールを通して担当教員と学生との間でやり取りを行う。
授業内容
1 授業のガイダンス(授業の進め方)
コンピュータの基礎知識
2 (1)情報の活用と発信
 1.1 情報の概念 1.3 情報の加工・表現
3 ★演習:パソコンの操作、IDとパスワード、インターネットの使い方
4 (1)情報の活用と発信
 1.4 情報の発信・交換と評価 1.5 情報の管理とセキュリティ
5 ★演習:インターネットの操作、メールの使い方
6 (2)情報の処理と技術
 2.2 コンピュータのしくみ 2.3 情報通信ネットワーク
7 ★演習:ワープロソフトの使い方
8 中間試験
9 (2)情報の処理と技術
 2.4 情報のディジタル表現 2.6 セキュリティを守る技術
10 ★演習:表計算ソフトの使い方
11 (3)情報と社会生活
 3.1 情報伝達の多様化と社会の変化 3.3 情報社会のもたらす影響と課題
12 ★演習:パワーポイントの使い方
13 (3)情報と社会生活
 3.4 情報社会における個人の役割と責任
14 ★演習:自由課題
 ワープロ、表計算ソフト、インターネット等を使った自由課題演習:パワーポイントでのまとめ
15 期末試験
成績評価の方法
演習の結果を30%、定期試験を70%として評価する。
学生へのメッセージ
教室と情報処理室で交互に授業をするので、予定表及び教員からの指示によく注意しておくこと。演習ではパソコン起動時にパスワードが必要なので、各自のパスワードを覚えておくこと。この授業は1年後期の「情報処理基礎」へと関連づけられている。ここで、インターネットやメールを扱うときのマナーをしっかり身につけることが必要である。情報処理技術者試験関連科目