授業科目 担当教員 開講期
情報基礎実習2
(Workshop on Primary Information Processing 2)
白井みゆき、占部弘治 後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
13814 3年 電子制御工学科 必修 1単位
授業目標
電気回路や電磁気学でまなんだ事象をプログラムし、その結果をコンピュータグラフィックスで表示することでそれらの事象を理解するとともに、問題のモデル化・プログラミング能力、コンピュータグラフィックスの知識を確かなものにする。

与えられた仕様をもとにプログラムを作成することができ、さまざまなグラフを自在に描くことができることを目標とする。
教科書
プリントを配布
参考書
なし
授業の進め方
電子制御工学科棟5FCAD実習室で行なう。実習のテーマを提示・説明した後、各自でプログラムを作成・実行して結果を報告書にして提出する。
授業内容

第 1週 実習の進め方、グラフィックライブラリの使用方法の説明 
第 2週 サイクロイド・アルキメデスのらせん(1)
第 3週 サイクロイド・アルキメデスのらせん(1)
第 4週 モンテカルロ法 (1)
第 5週 モンテカルロ法 (2)
第 6週 RL回路の電圧、電流、電力波形(1)
第 7週 RL回路の電圧、電流、電力波形(2)
第 8週 RLC回路の電圧、電流、電力波形
第 9週 RLC回路の共振 (1)
第10週 RLC回路の共振 (2)
第11週 電荷と電界 (1)
第12週 電荷と電界 (2)
第13週 電荷と電位
第14週 電気力線と等電位面(1)
第15週 電気力線と等電位面(2)
成績評価の方法
報告書 35%、プログラム 35%、追加課題 18%、出席状況と実習中の態度 12% で評価する。
学生へのメッセージ
1.全ての実習を実施し、全ての報告書を提出してください。未実施の実習、未提出の報告書があれば評価を不可とします。やむを得ず欠席した場合は再実習を申し出て、かならず行っておいてください。
2.自分で作成したプログラムを実行することでコンピュータに対する能力だけでなく専門科目に対する力も確実に伸びると思います。時間がいくらかかってもいいですから自分の力でプログラミングを行なう力を養って下さい