授業科目 |
担当教員 |
開講期 |
情報処理2
(Information Processing 2 )
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田中 大二郎
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通年
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科目番号 |
対象学年 |
必修・選択の別 |
単位数 |
13150
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2年 電子制御工学科
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必履修
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2
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授業目標 情報処理2はC言語によるプログラミングの学習を通じてコンピュータの仕組みや働きを理解すると共に、表現が理論的に正しく、構造的に明解でわかり易いプログラムの作法を身につける。さらに、一連の講義および演習を通じて、コンピュータよる情報の伝達や処理のための基礎知識と技術を修得する。
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- 教科書
- ザ・TURBO C 戸川隼人・平島守 共著 (サイエンス社)
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- 参考書
- なし
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授業の進め方 授業は、教科書・プリント・板書を中心に進め、適当な間隔で、コンピュータを用いた演習を行う。
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授業内容
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前期 |
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後期 |
1 |
コンピュータによる情報処理、ハードウェアとソフトウェア
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1 |
アドレスと変数、変数の型宣言とバイト数
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2 |
計算機とプログラミング、プログラミング言語
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2 |
文字の表し方、文字コード、文字列と文字配列
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3 |
コンパイル、インターネットとマナー
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3 |
文字配列の応用
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4 |
数値の論理式、関係式、関係演算子
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4 |
関数の基礎、文字処理、関数の型と返り値
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5 |
計算手順と流れ図、文字データの入出力
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5 |
関数の書き方と使い方、関数の呼び出し
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6 |
数値の入出力と計算
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6 |
関数への配列の渡し方
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7 |
比較や反復の書式、if文
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7 |
ポインタとアドレス、内容交換
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8 |
<前期中間試験>>
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8 |
<後期中間試験>
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9 |
ファイルの取り扱い、ドライブとディレクトリ、レポートの提出方法
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9 |
再帰呼び出しと応用
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10 |
比較や反復に関する演習、while文、for文、
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10 |
2進数と16進数、乱数の作成と応用
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11 |
配列の宣言と寸法、配列へのデータの入出力、初期化
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11 |
造体とは、構造体の作成、
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12 |
配列の応用と表の作成、平均値と標準偏差、
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12 |
構造体の配列、データの並べ換え、ソーティングアルゴリズムと効率
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13 |
配列とソート、バブルソート
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13 |
グラフ作成の基礎、グラフィック関数の応用、ファイルファイルの形式
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14 |
無限ループ、メニューの作成
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14 |
ファイルの作成、ファイルの入出力
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15 |
<前期末試験>
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15 |
<学年末試験>
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成績評価の方法 定期試験の成績で70%、演習の提出物で15%、授業の出席状況で15%にて評価する。 |
学生へのメッセージ 情報処理1の基礎的な内容を再度復習しておくことを勧める。
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