授業科目 担当教員 開講期
無機機能化学
(Functional Inorganic Chemistry)
中山 享 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
16640 5年 生物応用化学科
(応用化学コース)
  1単位
授業目標
無機化学の代表的産業分野であるガラス、セメント、電池などに加え、最近注目を浴びているファインセラミックス、国の基幹産業である製鉄技術について学ぶ。また、2成分系および3成分系状態図の読み方を理解してもらう。
教科書
無機工業化学概論  伊藤要 著  (培風館)
配布プリント
参考書
相平衡状態図の見方・使い方  山口明良 著  (講談社サイエンティフィク)
授業の進め方
講義形式にて行う。教科書として「無機工業化学概論」を使用するが、状態図の読み方、セラミックス、製鉄に関してはプリントを合わせて授業に使用する。また、ガラス、セラミックス、セメント、製鉄に関係するビデオも使用する。
授業内容
1 状態図の読み方について(1): 2成分系状態図
2 状態図の読み方について(2): 3成分系状態図
3 ガラス(1): 基礎と性質
4 ガラス(2): 製造技術と応用製品
5 セラミックス(1): 基礎と性質、構造材料
6 セラミックス(2): 機能材料
7 腐食防食
8 中間試験
9 セメント(1): 基礎と性質
10 セメント(2): 製造技術と応用製品
11 製鉄(1): 基礎と性質
12 製鉄(2): 製造技術と応用製品
13 電池(1): 一次電池と二次電池
14 電池(2): 燃料電池
15 期末試験
成績評価の方法
中間試験と期末試験の結果(80%)、課題提出物(10%)および平常点(10%)で評価する。
学生へのメッセージ
第4学年までに学習してきた無機化学の内容をベースに、ガラス、セラミックス、セメント、製鉄、電池などの業界の新しい情報も盛り込みながら授業を進めていく。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)
B-4