授業科目 担当教員 開講期
生物応用化学演習2A
(Practice in Applied Chemistry and Biotechnology 2A)
牛尾 一利・堤 主計 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
16411 2年 生物応用化学科   1単位
授業目標
数学A-2、B-2で学習している内容について、演習問題を解くことを通して、理解を深め、応用する力を身につける。
教科書
新編 高専の数学1  田代嘉宏、難波完爾 編  (森北出版)
新編 高専の数学2  田代嘉宏、難波完爾 編  (森北出版)  
参考書
新編高専の数学1,2問題集(第2版) 田代嘉宏 編 (森北出版)
授業の進め方
授業の前半50分は毎回その日の分野のテストを行い、後半、重要項目の解説と次回の範囲の説明を行う。各学生には本学科教員が担当のアドバイザーとしてつき、次回授業までにこのときのテストの添削・指導を行う。
授業内容
1 ガイダンス、数学A-1、B-1の復習(基礎問題)
2 数学A-1、B-1の復習
3 等差数列の和、不等式の表す領域
4 等比数列、領域における最大・最小
5 いろいろな数列、場合の数
6 数学的帰納法、順列
7 無限数列の極限、組合せ
8 中間試験
9 無限等比数列、二項定理
10 無限級数とその和 
11 関数の極限値、ベクトル
12 微分係数・導関数の定義
13 導関数の計算、速度と接線、ベクトルの演算
14 関数の増加・減少、関数の極大・極小、ベクトルの内積
15 期末試験
成績評価の方法
評価は定期試験成績60%、授業中に行う小テストの成績30%、平常点10%で評価する。
学生へのメッセージ
数学は生物応用化学の専門科目を学ぶ上で必要なだけでなく、技術者として身に着けておくべき重要な基礎科目である。分からないことをそのままにせず、できるだけ早いうちに解決しておくことが大切である。授業中に質問できなかったこと、分からなかったことは、個別指導の際にアドバイザーの先生に積極的に質問しよう。