授業科目 担当教員 開講期
応用物理2
(Advanced Physics 2)
竹田 正 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
16150 4年 生物応用化学科   2単位
授業目標
応用物理1に続くこの授業では自然現象の数学的記述により踏み込んで物理学の理解を深める。特に、運動方程式という二階微分方程式から運動量積分、エネルギ−積分、角運動量への変形ならびにその応用として剛体に付いて感性モ−メント、剛体のつりあい、剛体振子、平面運動を順次取り扱い力学的現象の記述を学ぶ。さらに弾性体内部の応力、弾性率についても学ぶ
教科書
力学(物理学、分冊版) 小出昭一郎 (裳華房)
参考書
力学 原康夫(東京教学社) 
授業の進め方
授業は数学的準備の後に身近な現象に関する微分方程式のたてかたを学生に考えさせる授業をする
授業内容
前期 後期
1 作用反作用の復習 1 並進運動と回転運動の比較対照表
2 重心 2 剛体の平面運動
3 トルク 3 剛体の平面運動
4 角運動量 4 剛体の平面運動
5 非弾性衝突 5 弾性体
6 反発係数 6 応力
7 質点系の角運動量 7 応力
8 中間試験 8 中間試験
9 剛体のつりあい 9 応力とひずみ
10 剛体のつりあい 10 変形と体積変化
11 慣性モ−メント 11 剛性率
12 慣性モ−メント 12 弾性体に蓄えられるエネルギ−
13 剛体振り子 13 静止流体の圧力
14 剛体振り子 14 ベルヌ−イの定理
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験70%、毎時間の演習30%で評価する
学生へのメッセージ
物理現象の数学的記述に慣れてほしい
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
  学習・教育目標
(生物応用化学)
B-1、B-2