授業科目 担当教員 開講期
応用物理1
(Advanced Physics 1)
大村 泰 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
16140 3年 生物応用化学科   2単位
授業目標
物理1、物理2に続くこの科目では自然現象の数学的記述により踏み込んで物理学の理解を深める。特に運動方程式という二階微分方程式から運動量積分、エネルギ−積分、角運動量への変形を順次取り扱い力学現象の数学的記述を学ぶ
教科書
高等学校物理II  兵藤俊夫 他19名著   三省堂
参考書
力学 原康夫(東京教学社) 
授業の進め方
授業は数学的準備ののちに身近な現象に触れながら、演示実験などもまじえ学生に考えさせる授業をする
授業内容
前期 後期
1 座標とベクトル演算 1 単振動
2 座標とベクトル演算 2 単振り子
3 速度 3 仕事とエネルギ−
4 加速度 4 仕事とエネルギ−
5 簡単な微分方程式 5 保存力
6 簡単な微分方程式 6 力学的エネルギ−保存則
7 運動の法則 7 万有引力
8 中間試験 8 中間試験
9 運動方程式 9 加速度座標系
10 運動方程式 10 二体問題
11 重力の下での運動 11 重心と運動
12 重力の下での運動 12 重心と運動
13 重力の下での運動 13 運動量と角運動量
14 抵抗力が働く運動 14 運動量保存則と衝突
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
定期試験70%、毎時間の演習30%で評価する
学生へのメッセージ
物理現象の数学的記述に慣れてほしい