授業科目 担当教員 開講期
電子材料特論
(Advance Electronic Materials)
後期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
62941 2年  電子工学専攻 選択 2単位
授業目標
多くの電子部品材料として使われているセラミックスについて化学的な面から学習する。
教科書
配布プリント
参考書
なし
授業の進め方
教科書に沿って授業を進めて行く。最新のトッピクスについては配布プリントにて随時説明を行う。第3〜7週と第10〜14週では、数名の学生に次回学習内容に関する課題を与え、授業中に発表してもらう。
授業内容
1 セラミックスとは(1): 種類と特性
2 セラミックスとは(2): 製造方法と結晶組織
3 構造セラミックス(1): 構造セラミックスとは
4 構造セラミックス(2): アルミナセラミックス
5 構造セラミックス(3): ジルコニアセラミックス
6 構造セラミックス(4): SiC、Si3N4セラミックス
7 構造セラミックス(5): コーディエライト、マイカセラミックス
8 中間試験
9 機能性セラミックス(1): 機能性セラミックスとは
10 機能性セラミックス(2): チタニアセラミックス
11 機能性セラミックス(3): BaTiO3、SrTiO3セラミックス
12 機能性セラミックス(4): PZTセラミックス
13 機能性セラミックス(5): SnO2、ZnO、SiO2セラミックス
14 機能性セラミックス(6): フェライト、酸化鉄セラミックス
15 期末試験
成績評価の方法
定期試験(70%)、課題提出物(20%)および発表状況(10%)で評価する。
学生へのメッセージ
毎日使うお茶碗などの焼き物もセラミックスであるが、最先端の電子機器の心臓部にも多くのセラミックスが使われており、みなさんが生産現場および開発現場に出た場合に一度は係わる可能性の高い材料である。難しいことよりも、一般的なセラミックスの種類およびその特性などを系統付けて理解してほしい。
学習・教育目標
(生産工学)
  学習・教育目標
(システムデザイン工学)
A-2 学習・教育目標
(生物応用化学)