授業科目 担当教員 開講期
機械製図2
(Machine Drafting 2)
刑部冨夫 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
11821 2年 機械工学科 必修 4単位
授業目標
 機械製図2は日本工業規格にある機械製図の部品図及び組立図の製図に関する規格および規定を学習し、機械要素製図をできるだけ多く写図することにより、機械加工ができる部品の製図が描けることを目標とする。
教科書
新編JIS機械製図  吉澤 武男 編著  (森北出版)
参考書
機械製図  林 洋次 監修  (実教出版)
授業の進め方
 個々の機械要素に関連した機械製図の規格および規定を説明した後、機械要素を写図する。写図した図面は個別に検図を行う。加工方法についてはできるだけ個別に質問して指導する。
授業内容
前期 後期
1 機械要素製図:ボルト 1 機械要素製図:ウォーム・ウォームホイール
2 機械要素製図:ナット 2 機械要素製図:ウォーム・ウォームホイール
3 機械要素製図:平プーリ 3 機械要素製図:平歯車
4 機械要素製図:Vベルト車 4 機械要素製図:カサ歯車
5 機械要素製図:かみ合いクラッチ 5 機械要素製図:空気タンク
6 機械要素製図:円錐クラッチ 6 機械要素製図:空気タンク
7 寸法公差およびはめあい 7 機械要素製図:軸受と溶接記号
8 中間試験 8 中間試験
9 機械要素製図:フランジ形固定軸継手 9 機械要素製図:プランマブロック
10 機械要素製図:フランジ形固定軸継手 10 機械要素製図:プランマブロック
11 機械要素製図:フランジ形タワミ軸継手 11 機械要素製図:ウォーム用軸受
12 機械要素製図:フランジ形タワミ軸継手 12 機械要素製図:ウォーム用軸受
13 機械要素製図:フランジ形タワミ軸継手 13 機械要素製図:ウォーム用軸受
14 機械要素製図:表面粗さと面の肌の図示方法 14 機械要素製図:幾何公差
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
 授業時間内に書いた提出図面を80%、中間試験と期末試験を20%で評価する。
学生へのメッセージ
 機械製図1を理解したものとして授業を行う。したがって、機械製図1で学習したものは自分で復習することを期待する。なお、わからない点は質問されたし。図面を写図するにあたって加工方法を考えること。