授業科目 |
担当教員 |
開講期 |
伝熱工学
(Heat Transfer)
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金沢 克明
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前期
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科目番号 |
対象学年 |
必修・選択の別 |
単位数 |
11240
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5年 機械工学科
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1単位
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授業目標 温度差があるところには、必ず熱とよばれる熱エネルギーが移動するという現象がある。伝熱工学では、この熱移動現象の基礎について講義する。 熱移動の基本的な三つの形態すなわち、伝導、対流、放射について基礎的な知識を習得し、実際に生じる伝熱の基本的な考え方を理解し、更に、代表的な伝熱計算の問題を解く能力を身につけることを目標とする。
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- 教科書
- 伝熱工学の基礎 吉田駿 著 (理工学社)
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- 参考書
- 大学演習 伝熱工学 内田秀雄 編 (裳華房)、
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伝熱概論 甲藤好郎 著 (養賢堂)その他多数
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授業の進め方 授業は、教科書、プリントを中心に講義を進め、問題の解き方を理解させるために練習問題を宿題として出す。
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授業内容
1 |
伝熱序論 熱伝導の基礎理論
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2 |
1次元定常熱伝導
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3 |
熱通過
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4 |
フィン
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5 |
対流伝熱の理論の伝熱
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6 |
強制対流熱伝達(1)
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7 |
強制対流熱伝達(2)
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8 |
中間試験
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9 |
自然対流熱伝達
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10 |
沸騰熱伝達
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11 |
凝縮熱伝達
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12 |
黒体面間の放射伝熱
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13 |
灰色面間の放射伝熱
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14 |
熱交換器
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15 |
期末試験
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成績評価の方法 定期試験の結果を70%、宿題の解答内容を30%として評価する。 |
学生へのメッセージ 伝熱工学に関する基礎用語を正しく理解し、使用する物性値については概略の大きさが認識できるようになってください。そして問題を解く場合、その内容を簡単な図で表して視覚的に理解できるように努めることが必要です。 |
学習・教育目標(複合融合) |
B |
学習・教育目標(生物応用化学) |
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