授業科目 担当教員 開講期
歴史特論
(Special Lectures in History)
板野  哲 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
18510 5年 全学科 選択 2単位
授業目標
日本文化は、外来文化の受容と前代以来の文化との融合を繰り返すことによって展開しているが、それらを概観するほか、日本人の生活や思考がどのように生成・変化してきたのかを考察し、あわせて現代への影響、今後の課題などにも言及する。
教科書
レジュメ・プリント、資料プリント
参考書
図説 日本文化の歴史(小学館)、日本生活文化史(河出書房新社)県史シリーズ(愛媛県の歴史等、山川書店)
授業の進め方
講義を中心に、プリントに書き込みをしつつ、スライド、ビデオを用いながら進めて行く。
授業内容
前期 後期
1 原始宗教と文化 1 近代の日本と文化(1)
2 古墳文化と古神道の成立              2 近代の日本と文化(2)
3 仏教の導入と展開 3 近代の日本と文化(3)
4 唐風文化と国風文化 4 近代の日本と文化(4)
5 鎌倉仏教の展開 5 現代の日本と文化(1)
6 武家文化と思想 6 現代の日本と文化(2)
7 室町文化と町衆 7 現代の日本と文化(3)
8 安土・桃山文化と南蛮文化 8 現代の日本と文化(4)
9 寛永文化と町人文化 9 現代の日本と文化(5)
10 朱子学と古学、洋学 10 現代の日本と文化(6)
11 経験諸科学と経世論 11 日本文化の諸相(1)−人間関係の諸特質−
12 国学と神道論 12 日本文化の諸相(2)−家制度の展開と変容−
13 地方文化の展開(1) 13 日本文化の諸相(3)−日本的思想の諸傾向−
14 地方文化の展開(2) 14 日本文化の諸相(4)−外来文化の受容と対応−
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
期末試験 50%、 課 題 20%、 出席状況 30%
学生へのメッセージ
日本文化への憧憬を深め、理解を継続的に進めることを期待する。
学習・教育目標(デザイン工学)   学習・教育目標(生物応用化学) D-3