授業科目 担当教員 開講期
保健
(Health Education )
安藤進一・今城 英二・夛田 博範 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
18340 2年生 全学科   1単位
授業目標
現代社会における健康の問題について考え、環境が健康にどのような影響を及ぼすのか理解し、また、健康を守るために社会全体でどのような活動が行われているかも知り、日々の生活の中で、自らの健康や体力の保持・増進に役立つ知識を学習させる。
教科書
高専の健康科学   編者代表 伊藤道郎   鈴 木製本所
参考書
なし
授業の進め方
質問を多くし積極的に発表させる。
授業内容
前期 後期
1 第1章 健康とは何か
WHO(世界保健機関)の健康の定義に基づき、健康について考える。
1 第5章 健康づくりの運動
スポーツの必要性について考える。
2 健康を「生活の質」から考える。 2 スポーツの効用と生涯にわたって楽しむきっかけを作る。
3 ヘルスプロモーションの考え方について学ぶ。 3 第6章 体力づくりの実際
体力トレーニングの原理・原則について学ぶ。
4 第3章 飲酒・喫煙
アルコールが及ぼす影響について学ぶ
4 体力トレーニングの具体的な方法を学ぶ。
5 アルコールパッチテストの実施。 5 校内にあるトレーニング機器の説明。
体力トレーニング計画を立てる。
6 喫煙の実態について学ぶ。 6 第10章欲求と適応機制
欲求について学ぶ。
7 喫煙が及ぼす影響と禁煙対策について学ぶ。 7 適応機制について学ぶ。
8 中間試験 8 中間試験
9 第4章人体の器官とその機能
運動器系について学ぶ。
9 第11章環境問題
環境問題について考える。
10 神経系・呼吸器系について学ぶ。
10 都市環境について考える。
11 第7章栄養と健康
食生活の重要性について考える。
11 環境保全への努力と実行の必要性について考える。
12 第8章結婚と家族計画
性の問題について生活に必要な知識として学ぶ。
12 第14章 救急法の基礎知識
救急法の目的と具体的な方法を学ぶ。
13 第9章感染症の予防
一般感染症とその予防法について学ぶ。
13 患者の観察、救急法・応急手当の実施
14 性行為感染症・エイズについて学ぶ。 14 運動中におこりやすいけがの処置について学ぶ。
15 期末試験 15 期末試験
成績評価の方法
各章毎に小テストを実施する(知識・理解)70% 授業出席度、発表、提出物、忘れ物、学習意欲(平常点)30%で評価する。
学生へのメッセージ
教科書・ノートを準備してください。