授業科目 担当教員 開講期
卒業研究
(Graduation Study )
電気工学科全教官 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
12870 5年 電気工学科 必修 12単位
授業目標
これまでに修得してきた専門知識と実験技術を基礎として、与えられたテーマについて、問題点の発掘から解決まで自主的に取組むことを目標とする。これを通じて研究の推進力、発想力、設計製作能力、日程管理能力、チームプレイ能力および得られた成果を説明する能力を身につけることを目的とする。
教科書
なし
参考書
過去の卒業論文、各種書籍、各種論文文献など
授業の進め方
授業の進め方
1)希望するテーマに関する研究内容の理解度や熱意で持って指導教官を決定する。
2)作業ノートを準備し、毎回の作業内容、検討内容や結論および次回の検討課題を書く。
3)作業用ノートをもとに指導教官の助言を受けながら、計画的に目標を達成して行く。
4)研究室のグループを組み、1年間を通して、成果を報告する会を月に一回設ける。
5)理解を深めるためと説明能力を身につけるため、年に2回クラス全体での発表会を行う。

授業内容
前期
1  ガイダンスと配属の決定

   研究テーマ
      1)電子回路分野
      2)メカトロニクスの分野
      3)パワーエレクトロニクスの分野
      4)通信工学の分野
      5)医用工学の分野
      6)情報工学の分野

2-15  研究テーマに関する演習・設計製作・ゼミ・試問


後期
1-8  研究テーマに関する演習・設計製作・ゼミ・試問

9   中間発表会

10-13 研究テーマに関する演習・設計製作・ゼミ・試問

14   最終発表会

15   発表会で指摘された問題点の解決、報告書の完成
成績評価の方法
指導教員が作業ノート・グループ討議の内容および報告書をもとに、卒業研究の取組み状況と成果を評価する。(60%)  全指導教員が、発表会において、研究内容、概要の書き方、発表の仕方、理解の程度などを評価する。(40%) なお、発表会評価が不充分な場合は再発表を行う。
学生へのメッセージ
(1)専門分野をより深く追求し、その研究成果を学会で発表することが望ましい。
(2)研究の目的、方法の理解と同時に、自主的な推進が重要である。
(3)定期的に文書または口頭により研究の進捗状況を教員に報告すること。
(4)なお、本科目はJABEE認定プログラム電子工学コースの学習・教育目標(C)に関する能力を培う。
学習・教育目標(デザイン工学) C 学習・教育目標(生物応用化学)