授業科目 担当教員 開講期
電子制御実験2
(Laboratory on Electronic Control 2) 		（前期）田中大二郎,馬淵眞人,白井みゆき 　（後期）今井伸明、松村弘志、占部弘治 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
13851 5年　電子制御工学科 必修 6単位
授業目標
　
電気回路、電子回路、制御工学及び電気機器などで学んだ知識を、実験を通して体得させることを目標とする。又、実験に関する口頭試問は、各自の理解している内容を他の人にわかりやすく説明する能力を養うというねらいを持つ。
教科書
プリント
参考書
各実験に関する参考文献　
授業の進め方
クラスを、同一テーマを一斉に行う一斉実験の班と、個別テーマによる実験の班に分けて、前期、後期とも1/4期ごとに個別テーマ組と一斉テーマの班を入れ替える。　また、一斉実験では実験を行うと同時に,実験内容の試問時間を設ける。
授業内容
個別実験
第 1週〜第 7週、第 8週〜第 15週
　　1.　三相誘導電動機の特性試験
　　2.　画像処理
　　3.　多関節ロボットの制御
　　4.　ADコンバータを用いた金属棒の温度分布測定
　　5.　コンピュータによるデータ解析

一斉実験
第 1週〜第 7週、第 8週〜第 15週　　
　　6。 ディジタル応用回路（周波数測定）
　　7。FETを用いた作動増幅回路
　　8。DA／AD変換器






個別実験
第 1週〜第 7週、第 8週〜第 15週
　1. 半導体電力変換装置（直流チョッパとPWM）
  2. DCモータの速度フィードバック制御
　3. 単巻変圧器の特性測定
　4. リレーを用いたシーケンス制御
　5. プログラマブルコントローラを用いたシーケンス制御
　6. ネットワークの設計およびルータの設定実習
　7。TCP/IP ネットワークプログラミング

一斉実験
第 1週、第 8週　1。ディジタルICのアナログ特性
第 2週、第 9週　1。ディジタルICのアナログ特性
第 3週、第10週　2。PLL周波数シンセサイザ回路の設計・製作
第 4週、第11週　2。PLL周波数シンセサイザ回路の設計・製作
第 5週、第12週　3。振幅変調と信号処理
第 6週、第13週　4。AMラジオの製作
第 7週、第14週　4。AMラジオの製作
第15週　　　　　　　レポート作成完了　　　

　
成績評価の方法
成績は、レポート50%、試問30%を主に、出席状況20%を含めて総合的に評価する。
学生へのメッセージ
全ての実験に参加・協力し、全ての実験の報告書を提出すること。
授業で既に学んだことを実験にて再確認をするので、実験のテーマに関する教科書を持参すること。
再確認の過程で、コミニュケーション能力を養う。