授業科目 担当教員 開講期
電子創作実習
(Electronic Creative Experiments) 		出口　幹雄・白井　みゆき 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
13832 4年　　電子制御工学科 必修 3 単位
授業目標
マイクロコンピュータを用いた競技用マシンの設計・製作を通じて、電子回路・ディジタル回路・コンピュータ・プログラミング・インターフェース・センサ、などに関する実用的な基礎技術を習得するとともに、チームワークによる仕事の進め方について学ぶことを目標とする。
教科書
新居浜高専・電子制御工学科編集 新版図解Z−80の使い方　横田英一著　オーム社
参考書
授業の進め方
クラスを半分ずつ2班に分け、電子制御実験1と同時開設で、2週毎に交代しながら実施する。
授業内容
第1週　OPアンプの基本回路
第2週　マルチバイブレータ
第3週　アナログスイッチ・フリップフロップ・カウンタ
第4週　CPUの制御信号・8255の使い方
第5週　マシン語プログラミング
第6週　超音波の利用
第7週　モータの駆動
第8週　赤外線センサ

第1週　割り込みを用いた制御
第2週　マシン製作
第3週　マシン製作
第4週　マシン製作
第5週　マシン製作　
第6週　マシン製作
第7週　競技会
成績評価の方法
作成したドキュメント類によって評価する。
学生へのメッセージ
さまざまな科目で電気・電子工学にまつわる事柄を学んでいるが、一つのまとまったモノを自ら設計し作り上げて行こうとすると、これまで別々に学んで来たことが、バラバラのものではなく、実は密接に関わったものであることに気付くはずである。その時にそれらが一本の線につながって自分のものになる。そういう視点の変革を、意識して体験して欲しい。また、他人と協力して一つのものを作り上げて行く際に、何が最も重要か、ということをよく考えながら受講して欲しい。
JABEEの学習・教育目標の（C）工学専門知識を活用し、問題解決にむけて自主的に考え、計画を立案・実行できる技術者の育成、に該当する。
学習・教育目標(デザイン工学) C 学習・教育目標(生物応用化学)