授業科目 担当教員 開講期
情報基礎実習1
(Workshop on Primary Information Processing 1)
榊原 久司・占部 弘治 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
13815 1年 電子制御工学科 必修 1.5 単位
授業目標
情報化社会で快適に過ごし、知的活動を活発に行うために必要な「情報」とその関連事項についての正しい知識を習得する。

その知識を基礎として、コンピュータや様々なアプリケーションの使用方法に親しみ、情報技術の習得意欲を高めさせる。
加えて、電子制御工学科CAD室でのコンピュータやインターネットの基礎的な使用方法を修得する。

CAD実習室でのパソコンやインターネット、さまざまなアプリケーションを習得するとともに、
情報化社会で快適に過ごすために必要な知識を修得する。
教科書
ネットワーク社会における情報の活用と技術 ICT基礎教育研究会著 実況出版/プリント
参考書
なし
授業の進め方
クラスを半分ずつ2班に分け、電子基礎実習と同時開設で、一週毎に交代しながら実施する。

すべての実習を行い、すべての提出物を提出すること。 やむを得ず欠席した場合は再実習を申し出ること。
授業内容
第 1週 CAD室のパソコンの使い方、OS の使い方、ファイル・フォルダの操作、情報の概念
第 2週 インターネットについて、WWWブラウザの操作、情報の収集・整理
第 3週 電子メールの実習、タッチタイプ、情報の管理とセキュリティ
第 4週 Webページの作成、情報の加工・表現
第 5週 Webページの作成、情報の発信・交換と評価
第 6週 ワープロの実習:文字修飾とビジネス文書
第 7週 ワープロの実習:時間割の作成
第 1週 表計算ソフトの実習:表・グラフ・関数
第 2週 表計算ソフトの実習:さまざまな図形
第 3週 表計算ソフトの実習:家計簿
第 4週 CADの実習:地図
第 5週 CADの実習:等角投影図、知的所有権と著作権について
第 6週 CADの実習:電気回路
第 7週 CADの実習:論理回路
第 8週 タッチタイプの実技試験
第 9週 期末試験
成績評価の方法
1.未実習、未提出があれば評価を不可とする。 やむを得ず欠席した場合は再実習を申し出ること。2.提出物の提出状況 60% タッチタイプの実技試験 10% 期末テスト 30% で評価する。
学生へのメッセージ
この実習では限られた時間でできるだけ多くの情報技術を体験してもらいます。
もちろん情報技術はこれだけでありませんので、この実習をステップにして
より様々な情報技術に興味を持ってください。