授業科目 担当教員 開講期
図学
(Descriptive Geometry )
山田 正史 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
13811 1年 電子制御工学科(D)  必履修 1単位
授業目標
基本的な平面図形から始めて、立体を平面へ投影、表示する図法について学ぶ。
なかでも、工業製図で現在用いられている第三角法は、エンジニアとして必ず
身に付けておく必要があり、これを中心に演習をしながら体得することを目
標とする。
教科書
なし
参考書
授業の進め方
授業、作図演習は配布プリントをもとに行う。項目ごとの説明の後、演習を続いて実施する。
作図したものは提出し、成績評価の対象にする。合併教室棟3F製図教室にて行う。
授業内容
1  いろいろな平面図形の作図法
2  円錐曲線の作図(雲形定規の使い方)
3  投影法の説明
4  点,直線の投影(1)
5  点,直線の投影(2)
6  副投影
7  演習問題の作図
8  <前期中間試験>
9 直線の投影(1)(直線の傾き、実長)
10 直線の投影(2)(2直線の交わり)
11 平面の投影(1)(平面と直線)
12 平面の投影(2)(平面と平面の交わり)
13 平面の投影(3)(平面の実形)
14 演習問題の作図
15 <前期末試験>
成績評価の方法
授業中に行う作図演習40%、定期試験の評価40%、出席点20%で評価する。
学生へのメッセージ
コンピュータによる作図が当たり前の時代であるが、作図法は製図のみならず、
スケッチや,簡単な説明図などを描く際に必要となる実践的な知識である。もち
ろん、コンピュータで作図するにしても作図法の知識は不可欠である。