授業科目 担当教員 開講期
応用物理2
(Advanced Physics 2)
竹田 正 前期
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
13130 4年  電子制御工学科   1単位
授業目標
 物理1、物理2、応用物理1に続くこの授業では自然現象の数学的記述に
より踏み込んで物理学への理解を深める。
特に運動方程式という2階微分方程式から運動量積分、エネルギ積分、
角運動量への変形ならびにその応用として剛体について慣性モーメント、
剛体のつり合い、剛体振子、平面運動を順次取り扱い力学的現象の記述を学ぶ。
教科書
力学(物理学:分冊版) 小出昭一郎 (裳華房)
参考書
力学と電磁気学 原康夫 (東京教学社)
授業の進め方
 授業は数学的準備ののちに身近な現象に関する微分方程式のたてかたを学生に考えさせる授業をする。
授業内容
前期 後期
1  万有引力  1
2  加速度座標系 2
3  二体問題 3
4  重心運動量と角運動量 4
5  運動量と角運動量保存則と衝突 5
6  運動量保存則と衝突 6
7  非弾性衝突と反発係数 7
8  <前期中間試験> 8
9  質点系の角運動量  9
10  剛体のつりあい 10
11  慣性モーメント 11
12  剛体振り子 12
13  並進運動と回転運動の比較対照表 13
14  剛体の平面運動 14
15  <前期末試験> 15
成績評価の方法
定期試験: 70%、毎時間の演習: 30%
学生へのメッセージ
物理現象の数学的記述に慣れて欲しい。
学習・教育目標(デザイン工学)   学習・教育目標(生物応用化学)