授業科目 担当教員 開講期
計測制御実習
(Practice in Instrumental Controlling )
全教官 通年
科目番号 対象学年 必修・選択の別 単位数
61912-3 1年 生産工学専攻
(材料工学コ−ス)
必修 2単位
授業目標
特別研究において使用する実験装置や研究方法に主眼を置き、そのハ−ド、ソフト両面からの理解を深める。
教科書
配布プリント
参考書
参考書 計測・制御  井川直哉 他著(実教出版)
授業の進め方
授業は本科で学んだ5年次の計測制御工学の復習を行いながら、配布資料に基づき実習を行う。各自、与えられたテ−マについて、図書館での調査、インタ−ネットによる資料検索を行い、毎回行ったことをレポ−トとして提出する。
授業内容
1.ガイダンス                          1.かたさ試験の種類と測定原理
2.計測の基礎、長さの計測 2.かたさ試験機による計測実習1
3.電気的計測 3.かたさ試験機による計測実習2
4.温度の計測 4.示差熱分析(DTA), 示差走差熱量計DSC)
5.制御の基礎 5.DSCによる計測実習1
6.シ−ケンス制御とフィ−ドバック制御 6.DSCによる計測実習2
7.温度制御とON/OFF制御と実習1 7.まとめとプレゼンテ−ション
8.まとめとプレゼンテ−ション 8.X線とX線回折装置
9.ON/OFF制御 実習 9.X線回折実験1
10.測温体と温度調節器 10.X線回折実験2
11.P制御における制御性の実習1 11.走査型電子顕微鏡(SEM)の測定原理
12.P制御における制御性の実習2    12.X線マイクロアナライザ(EPMA)の基礎
13.温度計測と温度調節器 13.EPMAの測定原理と応用
14.PID制御実習 14.全体のまとめ
15.まとめとプレゼンテ−ション 15.プレゼンテ−ション
成績評価の方法
与えられた課題に対する勉学や実験、実習に関するレポ−トの内容, 取り組む態度およびプレゼンテ−ションにより評価する。
学生へのメッセージ
装置の機能や原理を理解し、得られるデ−タの表面的な数値だけでなく、その数値の持つ意味をしっかり理解して欲しい。原理原則を知れば、その応用範囲は無限に広がる。また、知識よりもそれを使いこなす「知恵」を身につけて欲しい。
学習・教育目標(デザイン工学)  C, E-1 学習・教育目標(生物応用化学)