第7回科学技術特別シンポジウム

 新居浜高専では、第7回「科学技術特別シンポジウム」を開催しました。シンポジウムは、学術研究又は教育研究の第一人者に講演していただき、地域企業の皆様や行政との交流を一層深めるとともに、日本を支えていく科学技術について一緒に考え、新しい科学技術の進展,新産業創出への寄与を目指しております。

 今回は「科学と教育研究の最先端」と題しまして、SPring-8など放射光を利用して、乳ガンなどの画像診断や材料検査の革新に挑戦されている東京理科大学の安藤教授、及び、発想力教育の研究と実践で工学教育賞を受賞された岡山大学の塚本教授に講演をお願いしました。

テーマ科学と教育研究の最先端
日 時平成18年7月14日(金) 14:30〜16:50
場 所新居浜高専 第一会議室
聴講者企業関係者、教職員、専攻科生(約70名)
内 容
講演題目 「X線屈折画像開発―医用画像と材料検査において役立つであろうか―」
講 師東京理科大学 総合研究機構DDS研究センター 安藤 正海 教授
前 高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 教授
<休憩・懇談、パネル展示(専攻科生の研究成果紹介)20分>
講演題目「発想力教育」
講 師岡山大学 創造工学センター長 塚本 真也 教授
工学部 機械工学科(大学院/自然科学研究科/産業創成工学専攻)
主 催新居浜工業高等専門学校、財団法人 東予産業創造センター、愛テクフォーラム
後 援財団法人 えひめ産業振興財団、フロンティア企業クラブ