「第10回科学技術特別シンポジウム」を開催

 本シンポジウムは、平成12年度から毎年1回開催しているもので、今回は「光で生体を可視化する技術の最前線」と題しまして、各種分光・光計測機器・装置の考案試作をされている徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部岩田哲郎教授、及び、レーザーによる非線形光学現象を利用して非侵襲で生体の組織や細胞を分子レベルで識別・可視化する技術の開発に取り組まれている大阪大学大学院基礎工学研究科荒木勉教授の2件のご講演がありました。

 その他にも、ご講演の間の休憩時間(30分)を利用して本校・専攻科生によるパネル展示方式の研究成果紹介も8件行いました。

日 時平成21年7月10日(金) 13:30〜16:00
場 所新居浜高専 視聴覚教室
内 容
講演1「蛍光寿命の測定手法と装置について」
講 師徳島大学大学院ソシオテクノサイエンス研究部 岩田 哲郎 教授
講演2「レーザーで皮下のコラーゲンを可視化する−すばやく、あるがままにを目指して−」
講 師大阪大学大学院基礎工学研究科機能創成専攻生体工学領域 荒木 勉 教授
岩田先生のご講演風景 荒木先生のご講演風景 専攻科生による研究成果紹介