過去の出来事・話題(2016年)に戻る

【1/30】台湾国際科学フェアにおいて受賞しました。

 平成28年1月24日から30日にかけて、台湾国際科学フェア(Taiwan International Science Fair, TISF)が行われ、本校生物応用化学科3年 加地 眞子 さんと 真鍋 緑 さんが参加し、ポスター発表をしました。この科学フェアは全世界で行われている科学コンテストのタイトルホルダー達が集まる権威ある科学の祭典です。日本からは、今年度高校化学グランドコンテストで文部科学大臣賞を獲得した加地さん、真鍋さんと、和歌山県の海南高校の生徒2名が参加しました。アジアのみならず、ヨーロッパ、アフリカ、中東、アメリカなど全世界から22カ国156件の発表がありました。

 加地さん、真鍋さんは「Development of new manufacturing method to generate hydrogen energy by using waste silicon -reuse of waste of the semiconductor industry for hydrogen community-」と題して発表を行い、化学部門にてみごと「4等奨」を受賞しました。また審査会以外にも世界中の高校生と交流するイベントが多く行われ、未来の科学者の卵達がお互いに刺激し合い、彼女達にとって大変有意義なものとなりました。

 参加した加地さんは、「英語を話すことも理解することもほとんどできず、不安でしたが、台湾の学生をはじめ、各国の学生達が日本に興味を持ち、優しく接してくれたので7日間楽しく過ごすことができました。」、真鍋さんは、「化学技術の無限の可能性を感じるとともに、様々な国の人々との交流を通して、英語の必要性や行動力の重要性など、多くのことを学ぶことができた貴重な7日間でした。参加することができ、本当によかったです。」という感想を述べていました。

台湾国際科学フェアのホームページ : http://twsf.ntsec.gov.tw/index.aspx?lang=2&a=153
YouTube : https://www.youtube.com/watch?v=MXPSxHy3yV4
から当日の様子などを見ることができます。

ポスター発表の様子
参加者同士で記念撮影!
貴重な経験となりました
大活躍の1年でした!
過去の出来事・話題(2016年)に戻る