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【12/18】学生向け知的財産セミナー(中級)を開催しました。

 12月18日(金)、本校第一会議室において、弁理士の先生2名をお迎えして「平成27年度日本弁理士会高専学生向け知的財産セミナー(中級レベル)」を開催し、生物応用化学科5年の学生24名が参加しました。

 このセミナーは、高専機構が日本弁理士会と連携・協力の推進に関する協定を締結したことに伴い平成25年度から始まり、初年度には本校において初級レベルを開催しております。

 中級レベルの今回は、前半の講義で、断面が「六角形の鉛筆」という発明を例に挙げ、発明ストーリー(従来技術の把握、従来技術の課題、課題を解決するための手段、それによってもたらされる発明の効果)を説明していただきました。後半の実技では、学生が6グループに分かれて鉛筆を題材にした発明ストーリーを考え、グループ毎に発表を行いました。

 講義中、学生は弁理士の先生方のお話に聴き入り、実技では先生方のアドバイスの下に熱気のある討論が進められ、6件の斬新なアイデアを発表しました。終盤は先生方と学生の距離がたいへん近くなり、有意義なセミナーになりました。

学生にアドバイスする丹生先生(左)と小笠原先生(右)
多くの笑いも出た学生の発表風景
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