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【8/18】中学校技術科教員 夏季実技研修会を開催しました。

 8月18日(月)、中学校の技術科教員を対象に夏季実技研修会(後援 新居浜市教育委員会)を開催しました。本研修会は、生徒の科学技術に対する興味や関心を高め、知的探求心を育成することを目的としており、中学校教員に工作等の教材を紹介する機会として、毎年開催しているもので、今回は愛媛県内の技術科教員8名の参加がありました。

 本年度は、「パンタグラフ型 拡大器の製作」、「ウォーク・アロング・グライダーを製作しよう」、「最新の機械加工機を見学しよう」というテーマで研修会を行いました。

 午前の研修では、ものづくり教育支援センターの谷口佳文副センター長が講師となり、本校技術職員が加工したアクリル製の部品を組み立て、「パンタグラフ型拡大器」の製作を行いました。

 午後の研修では、同センターの松田雄二センター長が講師となり、ちょっとした上昇気流で飛行を続ける超軽量飛行機(ウォーク・アロング・グライダー)を発泡スチロールや紙を使って製作しました。

 その後、昨年度本校に導入された炭酸ガスレーザー加工機、流体実験室、多目的X線測定装置等の大型装置の見学を行い、参加者は興味深そうに見入っていました。

 主催した本校ものづくり教育支援センターでは、中学校技術科教育の一助となるよう、今後もこのような活動に取り組んでまいります。

谷口副センター長による説明
パンタグラフ型拡大器の製作
Big Fatペンギンを拡大器で描写
ウォーク・アロング・グライダー
流体実験室の見学
松田センター長挨拶
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