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【2/7】第11回キャンパスベンチャーグランプリ四国で学生5名が受賞しました。

 2月7日(金)、第11回キャンパスベンチャーグランプリ四国(主催:キャンパスベンチャーグランプリ四国実行委員会)の最終審査が行われ、本科生1名と専攻科生4名が6分間のプレゼンテーションと審査委員による質疑応答に臨みました。

 このコンテストは、四国地区の大学や高専などの学生が考案した新規性あふれる商品やベンチャー事業化プランを競うもので、独創的な技術を表彰するテクノロジー部門とユーザー視点のサービスを表彰するビジネス部門があり、新産業の創出と人材育成を目的として開催されています。

 書類審査を通過した10件のうち5件が本校学生で占める中、審査の結果、各部門で表彰され、テクノロジー部門で最優秀賞を受賞した高橋浩二郎さんは3月6日(木)に東京で行われる全国大会へ出場することになりました。審査結果は以下のとおりです。

部 門氏 名タイトル内 容
テクノロジー部門最優秀賞 四国経済連合会会長賞 生物応用化学専攻2年 高橋浩二郎 逆ミセル抽出法を用いたタンパク質の分離・精製プロセスの提案 タンパク質は私たちの生活に欠かせないものであるが、製造後の分離・精製コストが高価であるという欠点がある。逆ミセル抽出法を利用して安価にタンパク質を分離・精製できるプロセスを考えた。
ビジネス部門特別賞 四国産業人クラブ賞 生物応用化学科4年 大上友菜 紙キラー 東予地区の産業である紙製品を用いて、カビ汚れや胞子を付着させ取り除く製品を提案する。
ビジネス部門優秀賞 中小企業基盤整備機構四国本部長賞 生物応用化学専攻2年 中原望 マジカルソース〜酵素パワーで料理革命〜 忙しい現代人が短時間で調理を行うために便利で有用な、キウイフルーツ酵素を用いたソース。
テクノロジー部門佳作 生物応用化学専攻2年 小林慶陽 携帯型「発汗量及び必要水分量」計測装置の販売事業 運動時などに気付かぬうちに体内水分が失われ脱水症状を起こすことがある。皮膚電位等を測定し発汗量を計測、水分摂取の必要量を知らせる携帯型の装置を考えた。
生物応用化学専攻2年 森本将行 微生物固定化人工ゼオライト 製紙産業の廃棄物であるスラッジから人工ゼオライトを製造し、それに有用微生物を吸着・固定化させることで優れた土壌改良材、コンポスト化促進材となる。
記念撮影

○昨年度関連記事
第10回キャンパスベンチャーグランプリ四国にて最優秀賞をダブル受賞しました。(平成25年2月1日)

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