過去の出来事・話題(2014年)に戻る

【11/5】第58回日本学生科学賞優秀賞を受賞しました。

 第58回日本学生科学賞愛媛県大会の表彰式が11月5日(水)、松山市で開かれ、生物応用化学科3年の谷明莉さん、篠原未結季さん(チーム名「もやしもんチルドレン」)が「ツバキ灰に集う種(たね)麹(こうじ)」というタイトルで、みごと優秀賞を受賞しました。平成24年から三年連続で本校学生が入賞しました。

 日本学生科学賞は、戦後日本の復興期に科学教育の振興を願い、未来の優秀な科学者を生み出すため1957(昭和32)年に創設され、国内で最も伝統と権威のある理科教育に基づく中学・高校生(高専3年生までを含む)の公募コンクールです。10月22日(水)、愛媛県審査会が開かれ、36点の応募の中から審査されました。

 二人は、麹を作る種麹屋さんがツバキの灰を用いて自然界から種麹をスクリーニング(選別)していることを知り、日本の伝統植物であるツバキについて研究を進めていました。指導教員の牧慎也准教授の熱心な指導の下、一年間試行錯誤を繰り返し、この賞を手にしました。

 今回の受賞を受け二人は「この賞に恥じないよう勉学に励み、査読付き論文への投稿に向けて意欲を出し、さらに研究開発を進めていきたいです。」と抱負を話していました。

賞状を手にする篠原さんと谷さん(写真左から)

過去の出来事・話題(2014年)に戻る