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【11/21】衝撃吸収ケース落下競技を行いました。

 11月21日(金)、環境材料工学科4年生が履修する「材料創成デザイン演習」の時間に衝撃を吸収するケースの落下競技を行いました。

 直径50mmのスーパーボールを収納した衝撃吸収ケースを3階から自然落下させ、その跳ね上り距離と落下地点から静止した場所までの横方向距離を競いました。ケースはA4ケント紙2枚と貼り付け用ボンドだけで作製します。これは、着地時の衝撃を吸収して跳ね上がりを抑制する機構を班ごとに検討・作製する過程でアイデア発想力やコミュニケーション力、チームワーク力などの問題解決能力を涵養するものです。

 競技では跳ね上がり距離が0.7m以内、横方向距離が2.0m以内を合格としました。各班2回実施して2回とも合格したのは全9班のうち4班で、最高記録は跳ね上がり距離、横方向距離ともに0.0mでした。競技は大変白熱し、跳ね上がり距離が短い時には歓声が沸き上がっていました。

 今回の演習で修得した問題解決能力を5年での卒業研究や実験・実習等で発揮することを期待しています。

3階から落下させます
跳ね上がり0.7m、横方向2.0m以内に抑えます
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