過去の出来事・話題(2013年)に戻る

【9/19】学生相談に関する研修会を実施しました。

 9月19日(木)、愛媛労災病院精神科の稲見康司部長をお迎えし、「睡眠(覚醒)障害の基礎知識」と題して学生相談に関する研修会を開催しました。

 まず稲見先生から睡眠の問題はやはり「生活習慣」を正すことが重要で、1週間で47〜49時間(1日平均7時間)の睡眠を確保することが必要であると説明があり、ナルコレプシー・リズム障害、睡眠時無呼吸症、ロングスリーパー、うつ病など睡眠障害に関する具体的事例とその治療の要点などがわかりやすく紹介されました。

 また、良い睡眠は、生活習慣病やうつ病、認知症、あるいは事故の予防につながるというお話もありました。

 短い時間でしたが、適切な眠りについて考える貴重な機会となりました。

講演の様子
稲見先生の講演の様子
過去の出来事・話題(2013年)に戻る