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【8/10〜11】「新居浜太鼓台を東北に!プロジェクト」に本校学生が参加しました。

 8月10日(土)、宮城県気仙沼市で開催された「気仙沼みなとまつりパレード」に、被災地を元気づけようと「新居浜太鼓台を東北に!プロジェクト」のメンバーとして本校学生約80名が参加しました。

 このプロジェクトは新居浜市と渡海船の譲渡等の復興支援活動で縁のあった気仙沼市で復興祈念や人的交流のほか、未来を担う若者が被災状況を見ることによって震災を忘れず、また自らの役割や将来を考えるきっかけにしてもらおうと市民有志の実行委員会が企画したものです。また、本校の呼びかけで地元の仙台高専(広瀬キャンパス・名取キャンパス)、一関高専(岩手県)の学生約30名も参加し、会場を盛り上げました。

 当日は仙台高専、一関高専の学生も一緒に用意したオリジナルのTシャツを着て練習を行った後、本番に臨み、総勢約150人のかき手による勇壮な太鼓台運行で、復興へのエールを送りました。

 翌日、学生らは被災地を見学し、被災地の現状と復興について肌で体感することができました。また、気仙沼観光コンベンション協会に本校学生が不要品として回収・修理をした自転車10台を寄贈しました。これらの自転車は今後、レンタサイクルとして活用されるとのことです。

 今回のプロジェクトは学生らにとって貴重な経験となり、今後の地元高専との交流にも期待を持たせるものとなりました。

気仙沼みなとまつりパレードの様子
一関高専・仙台高専学生と本校学生との対面式(Tシャツを贈呈しました。)
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