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【5/17】2年生学外研修を実施しました。

 5月17日(金)、本科2年生(学生210名、引率教員15名)が学外研修において、工業都市新居浜発展の基盤となった別子銅山の遺跡を探訪し、その歴史を学び、技術者としての教養を身につけることを目的として別子登山(日浦登山口〜銅山越〜東平ルート)をしました。

 当日の様子をレポートします。

 学生は10台のマイクロバスに分乗して高専を出発、日浦登山口へ向かいました。

出発前
車内の様子

 登山口に到着し、登山開始です。

登山口到着
元気に登山開始

 様々な銅山遺跡を見ながら銅山峰を目指しました。

劇場跡にて集合写真
歓喜坑の前にて

 標高が高くなると気圧の低下でお菓子の袋がパンパンに膨れ上がります。温度計と気圧計を持参し、袋が膨らんでいく様子を観察している学生がいました。高専生ならではです。また、標高1600mを超えると、景色も大変きれいでした。

膨らんだ菓子袋と計器類
頂上までもう一息

 銅山峰(標高1294m)に到着し、麓の新居浜市街地を見ながら昼食をとりました。

銅山峰到着
昼食

 東平地区を目指し、下山します。グループで元気に歌を歌いながら下りていく学生の姿も見られました。

下山の様子
下山の様子

 下りの目的地である東平地区に到着した後、東洋のマチュピチュと呼ばれる遺跡群や歴史資料館を見学し、マイクロバスにて新居浜高専へ戻りました。

遺跡を見学
高専到着

 当日は天候にも恵まれ、怪我や事故もなく無事に帰ってくることができ、充実した研修となりました。

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