【4/21】新居浜高専創立５０周年記念式典を挙行しました。

　本校は、昭和３７年に創立され、本年４月に創立５０周年を迎えました。そのことを記念して、４月２１日（土）、新居浜市市民文化センターにおいて記念式典を挙行し、来賓・学生・教職員ら合わせて約1400名が出席しました。

　式典では、まず鈴木校長が、「このように５０周年記念式典を行うことができることは新居浜高専の大きな慶びとするところであり、早期専門教育・一貫教育という優れた特徴を持つ実践的技術者養成の場としての高専制度と新居浜高専の更なる発展に向けての決意を新たにしているところである。」と式辞を述べました。続いて、文部科学大臣（代読：奈良大臣官房審議官）、(独)国立高等専門学校機構小畑理事長、愛媛県知事（代読：長谷川副知事）、佐々木新居浜市長からご祝辞をいただきました。また、学生会長の古川祐介君が「多くの先輩が夢を諦めずに築いてこられた伝統を受け継ぎ、新居浜高専在校生一同、何事にも諦めず、夢に向かって努力することを宣誓します。」と誓いの言葉を述べました。

鈴木校長式辞

文部科学大臣祝辞（代読：奈良審議官）

高専機構小畑理事長祝辞

誓いの言葉（古川学生会長）

　記念式典後には、作家・学習塾「聡明舎」代表として活躍されている喜多川泰先生を講師に迎えて講演会を開催しました。喜多川先生は、「挑戦する勇気が未来を拓く」というテーマの下、「目の前に現れたことを取捨選択するのではなく、逃げずに受け入れ、真剣に取り組むことで、やりたいことや夢が自分の内側から湧き上がってくる。心の壁で自分の可能性を閉ざすのではなく、挑戦する勇気を持って人生を切り拓いてほしい。」と学生にエールを送りました。