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【3/9〜3/11】第8回種子島ロケットコンテストに本校チームが出場しました。

 3月9日(金)から11日(日)にかけて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターにて標記大会が開催され、本校電気情報工学科5年鏡原想一朗君と谷口正義君のチーム(指導教員:電気情報工学科 若林誠助教)が「ペイロード部門」に出場しました。

 「ペイロード部門」は、衛星機能モデル(CanSat)の性能を競うもので、大会実行委員会が用意するロケットにCanSatを搭載し、高度100m前後まで打ち上げ、空中でCanSatを放出します。その後、CanSatが自律制御により飛行または走行して、あらかじめ指定した目標ポイントの近くに到着できるかを競います。また、この部門はCanSatの大きさにより、「CanSatクラス」と「オープンクラス」に分かれています。

 大会当日は、打ち上げに使用されるロケットの不具合等により、打ち上げ前日に行ったプレゼンテーションで判定が行われ、谷口君と鏡原君のプレゼンテーションが高く評価された結果、オープンクラスで優勝となりました。

 本校学生2名は、製作したCanSatが想定どおりの動作を行えなかったため、悔しさをにじませつつも、プレゼンテーションを評価されての優勝に笑顔が見られました。

 
CanSatの目標地点における
GPS座標を取得している様子
CanSatを搭載したロケットが
打ち上げられた瞬間
表彰式・技術者との交流会にて
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