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【3/29】旧青函連絡船“羊蹄丸”が新居浜東港に着岸しました。

 3月25日(日)に東京港を出港した旧青函連絡船“羊蹄丸”は、タグボートで曳航されながら豊後水道を経由し、3月29日(木)、新居浜東港に着岸しました。

 羊蹄丸が岸壁に近づくと、見守っていた関係者や一般の方々は、羊蹄丸の大きさに圧倒された様子でした。

 羊蹄丸は、新居浜市制75周年及び新居浜高専創立50周年の記念事業として、4月27日(金)から6月10日(日)まで黒島埠頭にて一般公開されます。

【羊蹄丸】
1996年から船の科学館にて一般公開され、昨年9月に約15年間の展示・公開に終止符を打ちました。新居浜・黒島埠頭での一般公開後は、本校の環境材料工学科・日野孝紀准教授が代表理事をつとめる「一般社団法人えひめ東予シップリサイクル研究会」を中心に、循環型社会の構築、鉄資源の確保、CO2排出削減、地域経済の活性化を目指した「先進国型シップリサイクルシステム」確立のため、地域の産学官連携で、実際に“羊蹄丸”を解撤しながら最適システムを確立するための研究・開発を行います。

 
タグボートに曳航される羊蹄丸
曳航中の羊蹄丸を見つめる日野准教授
間近で見ると迫力満点の羊蹄丸
羊蹄丸を迎える新居浜高専学生会
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