【2/29】第４９回新居浜高専工業技術懇談会を開催しました。

　去る２月２９日（水）、４９回目となる新居浜高専工業技術懇談会を開催しました。本懇談会は、地域のみなさまへのシーズ情報の提供と共に、産官学の情報交流を通じて、地域産業の発展を目指し、平成３年から開催しております。

　今回は、新居浜高専技術振興協力会「愛テクフォーラム」の学生会員による、（財）理化学研究所における研修の報告と、愛媛大学社会連携機構・副機構長の土居修身教授による、「MOT（Management of Technology）技術経営勉強会」の２本立てにて開催し、愛テクフォーラム会員・地元企業関係者・本校学生及び教職員等、５０名近くの参加者が集まりました。

　前半に、学生会員による報告会を行い、自身が作成したプレゼン資料を基に、研修先で見て・聞いて・学んだ事を自分の言葉で出席者へ報告しました。緊張した面持ちの中、プレゼンがスタートし、その後予想外の質問が会場から寄せられ、報告者にとっては気を抜く暇がない報告会となりました。しかし、卒業研究の発表等で慣れている学生もおり、堂々とプレゼンを行う姿に驚かされました。

　後半には、MOT（技術経営）勉強会が行われ、講師の土居修身先生は、会場の参加者と対話を行ったり随時質問を受け付けたりするなど、参加者と一緒に考え意見を聞きながら、日本だけでなく世界の具体的事例を参考に、MOTの必要性を分かりやすく説明されました。

小林慶陽さんのプレゼンの様子		稲田利亀さんのプレゼンの様子
��田慎さんのプレゼンの様子		参加者と一緒に考えるMOT勉強会の様子 （中央が土居修身先生）