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【2/24】新居浜高専知的財産講演会を開催しました。

 去る、2月24日(金)、本校第一会議室にて、山口大学教授・学長特命補佐、知的財産部門長の佐田洋一郎先生をお招きし、知的財産講演会を開催しました。

 本講演は、「ゼロから学べる知的財産〜だれもが知っておきたい知的財産の話〜」と題し、特許のイロハから、研究成果からの発明抽出のポイント、権利取得のノウハウ等をやさしく学べる内容として、本校・高度技術教育研究センターが企画しました。講演会には、企業関係者20名を含む、総勢50名が参加しました。

 講演では、佐田洋一郎先生が、さまざまな事例を具体的な商品・グッズ等を手にしながら聴講者の興味をかき立てるユニークな内容となり、参加した企業関係者の方には熱心にメモを取る姿が多く見られました。その中で、知的財産権とは、自分のアイデアや技術を守る術であり、発明者と利用者間におけるトラブル防止において、重要な役割を果たすと述べられ、特許取得のポイントや、開発商品に存在する知的財産についてもわかりやすく解説されました。

 教職員及び学生を対象に昨年度開催された本講演会とは異なり、企業関係者向けとした事により、関係者の興味も大きく、事後アンケートにおいても質問や継続的に開催してもらえたらといった声も聞かれ、大変有意義な講演会となりました。

 
講演の7つ道具を取り出す佐田先生
特許の存在をアイテムを使って紹介する佐田先生
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