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【12/26】ひらめき☆ときめきサイエンスプログラムを実施しました。

 12月26日(水)、本校と(独)日本学術振興会との共催で、「ひらめき☆ときめきサイエンス〜ようこそ大学の研究室へ〜KAKENHI」(研究成果の社会還元・普及事業)として、小学5・6年生及び中学生を対象に「自然エネルギーだけでも途切れない発電を!−風力発電を助ける燃料電池技術−」プログラムを実施しました。

 この事業は、科学研究費助成事業(KAKENHI)によって得られた研究成果をもとに、子どもたちに科学への興味・関心を深めてもらおうと実施したものです。

 プログラムに参加した22名の小中学生は、身近な電池(風力発電、太陽光発電、燃料電池、フルーツ電池、備長炭電池)に関する実験や、電気を水素として貯蔵する実験を通して、自然エネルギーや燃料電池技術、燃料電池と風力発電を組み合わせるシステムについて学びました。

 プログラムの最後には、中山教授から参加者全員にプログラム修了証書「未来博士号」が授与されました。

中山教授によるオリエンテーション
−事業趣旨、科学研究費助成事業について−
ペットボトルを使って風力発電!
各班で羽の長さや大きさを決めました。
備長炭電池を作ろう!
フルーツ電池を作ろう!
燃料電池の仕組みを知ろう!
(講師:桑田教授)
燃料電池の装置
中央部分に水素がたまっています。
蓄電について知ろう!
(講師:中山教授)
水素を吸蔵合金に入れてみよう!
高専生も講師を務めました。
太陽光発電について
備長炭電池について

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