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【7/26】ノボシビルスク市(ロシア)青少年訪問団が来校しました。

 7月26日(火)、ノボシビルスク市(ロシア)青少年訪問団(日本語を学んでいる11歳〜15歳の学生4名、教員1名、保護者1名、通訳1名、ホストファミリー2名、支援団体1名)が本校を訪れ、学生と交流を深めました。

 訪問団は、本校に到着後まず鈴木校長のもとを表敬訪問しました。鈴木校長は歓迎の挨拶を行い、それと併せて、サザンクロス大学(オーストラリア)や重慶工業職業技術学院(中国)と学術交流協定を締結し学生の語学研修を実施するなどの本校の国際交流の様子を紹介し、今回の訪問がロシアと本校の国際交流の契機となるよう願っていると述べました。

 続いて本校声楽愛好会が歓迎コーラスコンサートを開催し、日本の歌を披露。一行は歌声に聞き入っている様子でした。

 また、コンサート後に開催された交流懇談会には、夏季休業期間中にも関わらず多くの学生が参加。一行と学生は三つのグループに分かれて懇談を行いました。学生は、伝えたいことを英語でうまく表現できないもどかしさを強く感じたようで、語学に対する意識が高まったようでした。

 さらに、一行はものづくりも体験。振動でプロペラを回すガリガリ風車などを製作しました。他にも、鳥人間航空研究部が鳥人間コンテストに向けて滑空機の調整を行う様子やロボット研究会がロボットコンテストに向けて作業をする様子など、新居浜高専のものづくり活動の様子を見学しました。

 短い時間ではありましたが、新居浜高専のことを知ってもらうことはもちろん、学生と訪問団のメンバーとの交流も深まったようで、本校の国際交流活動にとって有意義な時間となりました。

歓迎の挨拶を行う鈴木校長
コーラスコンサートの様子
交流懇談会の様子
ものづくり体験の様子
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