平成２２年度短期海外研修(中国)を実施

　３月９日（水）〜１４日（月）の６日間、中国（重慶・北京）において短期海外研修を実施しました。短期海外研修は、国際化時代への関心を高揚し、異文化に対する理解を深めながら国際的な視野と感覚を養うことを目的としており、今回は、昨年１０月に本校と学術交流協定を締結した重慶工業職業技術学院を本科生８名が訪問し、中国の学生と交流を行いました。

　重慶工業職業技術学院の学生との交流会では、学生同士が中国と日本の文化等について質問や意見を交換し、さらに中国の学生と共に校内を見学。英語を使っての会話も楽しみました。参加学生は、中国の学生がとても友好的で、いろいろと心配りをしてくれたことに感激し、また彼らの向上心に大きな刺激を受けていました。重慶での滞在期間が短かったこともあり、参加学生の間からは重慶にもっと長く滞在して、中国の学生と交流を深めたかったという声も聞かれました。

　また、参加学生は重慶の古い町並みが残る磁器口や北京の万里の長城など有名史跡を見学し、中国の歴史や文化について学びました。ほかにも、重慶では激辛の火鍋、北京では北京ダックなど各所の名物料理を味わい、積極的に街に出るなど活発に行動し、中国の生活習慣を肌で感じていました。

　研修期間中は晴天に恵まれ、実に有意義な研修となりました。

歓迎セレモニー		中国の学生の質問に答える本校学生
中国の学生がつくったロボット		中国の学生の案内で学校見学
重慶名物・激辛火鍋に挑戦		万里の長城