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四国地区高専共同事業FD研修会(工業化学系)を開催しました。

 去る、8月6日(金)、四国地区高専共同事業FD研修会(工業化学系)を開催しました。

 本研修会は、教員の教育に関する資質と能力を高めることを目的とするもので、 四国地区の6高専で平成17年度より実施されています。本校では工業化学系を担当し、四国5高専の工業化学系教員の半数以上にあたる19名が参加しました。

 研修会では、各講演者から、科目間連携による授業計画とその運用、個別・グループ別指導や携帯情報端末による学習支援等に関する事例発表があり、活発な討論が行われました。また、「エンジニアリングデザイン能力」を習得するための科目とその内容や「学生の進路支援」について、各高専の取り組み状況の報告がありました。予定終了時刻を過ぎても、参加者の熱意に満ちた意見交換や情報交換が続けられ、大変有意義な研修会となりました。

【 研修会内容 】

講演1中川 克彦(新居浜高専)
「知財教育推進活動の取り組み」
講演2衣笠 巧 (新居浜高専)
「プレゼンテーション技法」の取り組み
講演3中島 慶治(高知高専)
「携帯情報端末(iPod touch)による学習支援」
講演4安川 雅啓(高知高専)
「学生実験改善の取り組み(3年定量分析化学実験を中心として)」
「自由討論:意見交換」

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