四国地区高専共同事業FD研修会(制御・情報系)を開催しました。
8月23日(月)・24日(火)の2日間、四国地区高専共同事業FD研修会を開催しました。本研修会は、各高専から授業での創意工夫,方法などを発表し,討論を通じて高専の教育,特に授業に関する資質と能力を高めることが目的となっています。本校では制御・情報系を担当して、関連分野の教員を含めて28名が参加しました。
具体的には、PICマイコンの評価ボードの改良効果、Matlab/Simulinkの理論シミュレーションから実学に向けての制御実験への試み、C/C++言語による計算機プログラムの間違いと誤差の認識、プログラム実行状況と誤り原因を支援データベースに蓄積するシステムなど7件が発表されて、活発で有意義な討論が行われました。
8月23日(月) セッション1 「実践的な制御・情報技術者の育成に向けて」
- 「学生実験におけるマイコン実習」 新居浜高専 香川福有
- 「実学を意識した学生実験の試み」 香川高専 逸見知弘
- 「機械・電気工学専攻に向けたカリキュラムの融合事例」 高知高専 吉田正伸
- 「学ぶ技術から利用できる技術へ」 阿南高専 田中達治
総合討論1 情報交換会
8月24日(火) セッション2 「ソフトウェア教育の充実に向けて」
- 「数値計算演習における計算機プログラムの間違いと誤差」 新居浜高専 栗原義武
- 「情報工学科のプログラミング教育」 弓削高専 高木 洋
- 「プログラム状況認識行動支援システム」 香川高専 河田 進
総合討論2
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