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2月9日(金)、キャンパスベンチャーグランプリSHIKOKUで入賞しました。

 学生による新事業の提案コンテスト「キャンパスベンチャーグランプリSHIKOKU」で、生物応用化学科2年の川上幸恵さんが日刊工業新聞社賞、専攻科生物応用化学専攻1年の山口智之さんが努力賞に入賞し、このたび表彰式に出席しました。このコンテストは、四国地域の大学や工業高等専門学校などの学生に対して、新規性溢れる事業や商品などのベンチャー企業の事業化プランを募集して、優れたプランを表彰するものです。

 川上幸恵さんは、夏の体験学習・愛媛大学サマースクール・科展示等手伝いをしている最中にアイデアがひらめき、今回の応募となりました。先日12月15日に高松で実施された最終審査会でのプレゼンテーションも2年生ながら堂々と他の大学・大学院生に臆することなく難関を突破し見事上位入賞を果たしました。
【テーマ:使いたいとき『新品電池』!10年買い置き大丈夫!!】
非常用電源として、電池の構成部品を使いたい時に組み立てるコンパクトなキットの開発を提案。誰でも手軽に使用することが出来る電池である。

 山口智之君はインターシップ先で学んだ知識、本校で学んだ知識を活かしたすばらしいアイデアを出し、最終審査会も見事に突破しました。
【テーマ:光で見る!環境汚染危険物評価キット−誰でもできる環境分析】
我々の身近にある環境汚染物質をバイオテクノロジーにより、誰でも簡単に視覚でとらえることで測定できるキットの開発を提案。

 2人とも中間試験前日に最終審査会の通知を受け、テスト期間中にも関わらず、早朝に学校にやってきては、大変苦心してプレゼンテーションを作成しました。最終審査会での発表を終えた2人は、外部で発表するということは大変勉強になったと話しており、大きな収穫が得られたようです。今後もまた是非いろいろとチャレンジしたいとも話していました。

表彰式の様子
見事入賞した2人
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