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7月27日(木)、文部科学省が実施する国公私立大学を通じた大学教育改革の支援事業、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に、本校の教育プログラムが採択されました。

  GP(Good Practice)とは、文部科学省が行う大学教育改革の目玉として、各大学・高専の取組みから、国公私立を通じ、優れたものを選び、重点的に財政支援を行い、教育の活性化を図ろうという制度です。

〜採択された取組〜
○名称
  『地域連携プロジェクト型ものづくり活動』 〜工都新居浜の活性化プラン〜

○取組の概要
 工都新居浜の活性化に資するために、身近な地域社会と連携し、「ものづくり人材育成」及び「まちづくり・地域の求心力向上」の2テーマに焦点を合わせて、学生の地域連携プロジェクト型ものづくり活動を行います。
 特色は、低学年と高学年を一つのグループに組織して、ものづくり活動と地域出前授業の双方を、体験学習として実践することです。低学年で活動の基礎を学んだ学生が、順次、高学年に進んで立場を変えて教える・指導する体験を通じて、プロジェクトマネージメント能力の発展を図り、ものづくりに関する知恵と行動力をもつ、信頼される技術者として成長していくことができます。また、体験教育の形態として、ものづくり活動と出前授業のスパイラルによって自己学習能力、実践力を養うシステムを拡張して、実習・実験と出前授業の組み合わせる新しい教育システムを導入します。

取組の概要図
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