【10/27~29】学生が国際会議3PGCIC-2018で研究成果を発表しました。

平成30年10月27日(土)~29日(月)、台湾(台中)で開催された「第13回P2P、並列、グリッド、クラウド、インターネットコンピューティングに関する国際会議」に、電気情報工学科の加藤 茂 講師引率のもと、研究室に所属する学生で同学科5年の塩崎 貴也さんが参加し、研究の成果を英語で発表しました。このシンポジウムはITやAIなどの共同研究・開発関係を促進するため毎年開催されています。

会場の外観

発表題目は「Texture Estimation System of Snacks Using Neural Network Considering Sound and Load」です。これは、同じ電気情報工学科の和田 直樹 教授、香川 福有 准教授との共同研究の成果であり、人間の食感性をニューラルネットワークで学習させる手法について提案しました。

 

発表の様子

質疑応答の様子

塩崎さんは堂々と英語で発表を行い、発表後の質疑応答では多くの質問に対してしっかり英語で回答していました。塩崎さんは、今後、本校の専攻科に進学する予定です。

 

発表論文

Shigeru Kato, Naoki Wada, Ryuji Ito, Takaya Shiozaki, Yudai Nishiyama, Tomomichi Kagawa: Texture Estimation System of Snacks Using Neural Network Considering Sound and Load, Lecture Notes on Data Engineering and Communications Technologies, Vol.24 pp.48-61, Springer, 2018年10月.

DOI: https://doi.org/10.1007/978-3-030-02607-3_5