【10/11】第34回(2018年度)マツダ研究助成に本校教員が採択されました。

本校環境材料工学科 平澤 英之 准教授の研究課題『交番磁界中で自己発熱するスピネル型セラミクス複合粒子の開発』が、第34回(2018年度)マツダ研究助成に採択されました。平成30年10月11日、本校において公益財団法人マツダ財団の事務局長代理 六鹿 彰吾 氏から平澤准教授へ研究助成金贈呈書が手渡されました。

 

助成期間は、2019年4月1日から2021年3月31日までの2年間で、研究助成額は100万円です。

 

同財団は、科学技術の振興と青少年健全育成のための助成などを行うことにより、世界の人々が共に繁栄を享受し、心豊かに生きることのできる社会づくりに寄与することを目的として助成を行っており、今回採択となった「科学技術振興関係」の研究助成では、先進的・独創的、循環・省資源に寄与する研究を助成対象としています。

 

今年度は、全国の大学・研究機関などから440件の応募があり、その中から「科学技術振興関係」では31件が採択されており、そのうち高等専門学校からの採択は3件でした。

 

平澤准教授は、がんの誘導焼灼治療を実用化に導くための磁性材料の研究を行っており、本助成の支援を受け、研究の更なる進展が期待されます。

 

 

贈呈式の様子①

贈呈式の様子①

贈呈式の様子② (左から:迫原校長、平澤准教授、六鹿氏)

贈呈式の様子②
(左から:迫原校長、平澤准教授、六鹿氏)