【8/20~8/23】学生が国際会議で発表を行いました。

平成30年8月20日~8月23日、National University of Mongolia(モンゴル国立大学)にて開催された国際会議:International Conference 2018, Modern Trends in Natural Science and Advanced Technology in Science Educationにおいて、生産工学専攻環境材料工学コース1年の合田 智哉さんが英語で研究発表を行いました。

 

合田さんの発表題目は「Development of Fine Y3Fe5O12 Powder having High Heat Generation Ability in AC Magnetic Field」であり、平澤 英之 准教授の指導の下、癌細胞の誘導焼灼治療を実用化させるため日々開発を進めてきた磁性材料に関する研究成果を発表しました。

 

合田さんの研究は、Mongolian Academy of Science(モンゴル科学アカデミー)のDeleg Sangaa 教授、Uyanga Enkhnaran 氏と共同で行っており、今回の発表内容はロシアの合同原子核研究所で測定した中性子線回折の結果について考察したものです。研究発表後は、Mongolian Academy of Science(モンゴル科学アカデミー)の共同研究者達と今後の研究についてディスカッションを行いました。

 

国際会議発表を通し、合田さんは「今回初めての海外で、国際会議発表から研究打合せまで全て一人で行う大役を任せていただき、一研究者としてグローバルに挑戦できることをとても嬉しく思いました。共同研究者とはこれまでも直接メールでやり取りをしたり、専攻科の授業(無機材料特論)にて英語で講義をしていただいたこともあり面識もありました。そのような経緯もあって、モンゴル国内でもとても親切にしてくださり、今後の研究についてもより深く議論することができました。人との繋がりやコミュニケーションの重要さを実感することができ、今後、より一層研究と英語力向上に努め、国際的に活躍できる技術者になりたいと思いました。」と感想を述べました。

 

国際会議会場(モンゴル国立大学)

国際会議会場(モンゴル国立大学)

国際会議発表の様子

国際会議発表の様子

共同研究者との打合せ(モンゴル科学アカデミー)

共同研究者との打合せ(モンゴル科学アカデミー)