【9/1】缶サット甲子園 四国地方大会を開催しました。
平成30年9月1日(土)、新居浜市のマリンパーク新居浜において、「缶サット甲子園・四国地方大会」を開催しました。
「缶サット甲子園」は高校1~3年生を対象とした、空き缶(350ml)サイズの「模擬人工衛星(缶サット)」の性能やアイデアを競う大会で、地方大会で優秀な成績を収めると全国大会(平成30年10月に和歌山で実施)に出場できます。全国大会は平成20年から行われていますが、「四国地方大会」は今回が初開催で、かつ新居浜市内での開催が実現しました。四国地方大会の主催は「缶サット甲子園四国地方大会実行委員会」で、香川高専、高知高専、新居浜高専の教員が参画しており、本校からは電気情報工学科の若林 誠 講師が運営に携わりました。
本校からは、電気情報工学科1年生の西森 貫太さん、十亀 友太さん、機械工学科1年生の今井 崇真さん、近藤 大智さんの4名からなるチームがエントリーし、他校では高知工業高等学校、今治工業高等学校、高知高専、明石高専、鹿児島高専、香川高専が参加し、合計7校で競いました。
当日午前中は、開会式にて本校の迫原 修治 校長が挨拶を行った後、各チームがプレゼンテーションを行い、自分たちの缶サットがどのような動作をするか審査員に説明しました。その後、気球からの投下実験を予定していたのですが、天候不良により屋外での投下実験は中止し、屋内にて各チームが動作の実演及び詳しい説明を行いました。午後には、その実演にて取得したデータ等を用いて発表し、審査員からの総合的な採点結果を踏まえて順位を決定し、表彰式を行いました。
<大会結果>
最優秀賞 明石工業高等専門学校(全国大会進出)
優秀賞 鹿児島工業高等専門学校(全国大会進出)
技術賞 今治工業高等学校
投下実験こそ無かったものの、審査員と参加者の間で大変活発な議論がなされ、また学校間の交流も生まれて、大変充実した大会となりました。
<参考:缶サット甲子園ホームページ>
http://www.space-koshien.com/cansat/index.html