【6/19】「高専スペースアカデミア」第2回目を実施しました。

平成30年6月19日(火)、「高専スペースアカデミア」の第2回目を実施しました。「高専スペースアカデミア」は、宇宙工学に関する基礎的な講義や実習をSkype等によって各校に遠隔配信する試みで、文部科学省の宇宙航空科学技術推進委託費・宇宙航空人材育成プログラム(平成29~31年度)の支援を受けて行っています。

 

第2回目となる今回は、小型のコンピュータ(Raspberry Pi Zero W)に様々なセンサを接続し、「模擬人工衛星(缶サット)製作」の基礎となる技術を学びました。本校からは、第1回目に引き続き、電気情報工学科5年の玉井克典さん、宮田紗季さんの2名が参加し、熱心に取り組んでいました。

 

今後は、この取り組みを通じて「模擬人工衛星(缶サット)」を製作し、動作実験等を行います。それを踏まえて、9月に新居浜市内で行われる「高専スペースキャンプin四国2018」において、例年より更に発展した内容を実施できるよう備える予定です。

 

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       Raspberry Piの遠隔講義                  缶サットの製作

             space3センサ出力値を確認する様子