【2/22】本校学生が特別支援学校川西分校に作品を持参しました。

1月22日(月)、本校機械工学科2年の学生16名が、デザイン工学演習の授業において「ワンクリックで音が鳴り、楽しめる教材」をテーマとして製作した作品を、新居浜特別支援学校川西分校に持参し、小学部の児童たちとふれあい活動を行いました。

この試みは前年度から試行的に実施しており、学生がアイデアを出し合った作品を実際に使用してもらい、一つ一つの作品に対する児童及び教員の皆様の評価を受けながら、親睦を深めました。

 

この活動の目的としては、特別支援学校の児童が本校の学生と触れ合い、活動を共にする中で互いの理解を深めること、また、児童が作成した教材を使って遊ぶ様子を本校学生に見てもらうことで、ものをつくるために必要な事柄を学んでもらうことです。

 

同校の教員の方々から、「ここにカバーをつけてもらえると、小さい子供でも、より安全になる」などの学生視点では気づかない点をご指摘いただき、また、「今年の作品はクオリティが高いですね」とのお褒めの言葉も頂戴しました。これらのアドバイスをもとに改善を重ね、2月22日(木)に手直しした作品を持参し、使用いただいております。

 

本事業は平成30年度から、医療福祉現場での課題解決を行うことができる「アシスティブテクノロジー技術者育成特別課程」において開講する基礎となります。

様々な個性を知るたいへん良い機会となり、今後とも連携を続けていく予定です。